棚村先生ご夫妻をお招きして

来年3月4-7日に東京神学大学名誉教授の棚村重行先生と、奥様で東京女子大学講師の惠子先生を浜松にお迎えします。西静分区・教師会が浜北教会と袋井教会、そして、浜松元城教会の協力を得て招請いたします。この投稿の最後におおよその予定をご紹介しておりますので、ご覧下さい。

棚村重行先生のご専攻はキリスト教史です。宗教改革から近代キリスト教史と伺っています。主著に『二つの福音は波濤を越えて』があります。日本に伝えられたプロテスタント・キリスト教の二つの源流について記しておられます。研究の深さにおいて他に例をみないものです。実は、西静分区教師会で、ある教師がこの書物を読み始めているが、重要なことを取り上げておられる、けれども、ひとりで読んで理解するのは容易ではない、と言われました。その発言が発端になって、ぜひお招きして学ぶ機会を得たいということになったのでした。

実は、東海教区西静分区には棚村先生のもとで修理論文を書いた教師が3名おられます。2割以上を占めます。


棚村惠子先生は、アメリカ文化史の研究家です。アメリカの女性論には二つの流れがあるというお話を伺ったことがあります。一つは伝統的な流れで、その代表的な人はレーガン元大統領夫人。もう一つは現代風のリベラルな流れで、代表的な人はヒラリー・クリントン。そして、日本に於ける女子教育を担ったキリスト教学校は、前者の流れを汲んでいるとのことでした。ひと言でいえば家庭を守る女性観です。と言っても台所におさまるというのではなくて、高い教養を身につけて、社会をささえる役割をになうべく、家を守り、経済や教育に携わる女性ということです。


余談ですが、今回のアメリカ大統領選挙でヒラリー氏の女性票が思ったより伸びなかったという報道がなされていますが、アメリカ社会ではリベラルが後退し、伝統的な女性観を尊ぶ人々が少なくなかったということでもあるのかなと思いながらニュースを見ました。


それはさておき、来年3月、お二人をお迎えして、公開の講演会も計画されていますので、教師会のみならず、分区の皆さまと共に、現代日本のキリスト教、今日の社会と教会、そして、私たちの福音伝道と証しについて等々、学びまた考える機会を持たせていただきたいと願っています。


主なスケジュールは下記のとおりです。

3月5日(日)
午前
 重行先生:浜北教会で説教
 惠子先生:袋井教会(無牧)で説教
午後 2時半
 ご夫妻:浜松元城教会にて講演と懇談の会
3月6日(月)
午後 13時30分
西静分区一泊教師会:浜名湖ロイヤルホテル
 15時 ご夫妻を囲んでの第一回勉強会
 18時 転任される教師の送別夕食会
3月7日(火)
 9時30分 ご夫妻を囲んでの第二回勉強会

財政的な応援をしてもよいという方がおられますと、たいへん有り難いことです。このような計画が毎年行われるようになれば良いなあと思っています。

 

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