East21Asiaの起こり

今週、報告書2つが同封された封筒がとどきました。報告書の一つは昨年開催された「第一〇回国際会議」報告ともう一つは同じく昨年開催のセムナン教会主催「第54回アンダーウッド学術講座」参加報告です。東京の教会青年たちの自主団体East21Asiaから送られてきました。

同団体はナグネ宣教師の働きによるソウルのセムナン教会とのつながりと交流のなかから生まれました。10数年前になりますが、同教会のアンダーウッド学術講座に日本から牧師数名と青年数名が招かれて参加しました。牧師は私と現札幌教会の米倉牧師他2名、そして、主題講演者の近藤勝彦東京神学大学教授(当時)も行ってくださいました。主題は「東アジアの平和」だったと思います。このテーマを中心にこの年から3年連続で同学術講座が開催され、日本からの参加者が増えていきました。中国からの参加者もありました。

大変大きな集会でしたが、準備と運営はセムナン教会の青年たちの手によってなされました。もともと青年たちのお祭りのような集会だったのですが、志を高くして国際的な講座に模様替えされたのでした。

この講座に触発されて、私も働きかけて日本の教会青年たちのEast21Asiaがつくられ、青年たちが責任を持って今日まで運営してきました。セムナン教会との交流も続けられています。日本の教会青年は大いに刺激を受け、また、セムナン教会の青年たちに刺激を与えるほどになっています。


このような学術講座と交流へと導いてくださったのは盧名誉長老です。この方は延世大学の名誉教授で、韓国におけるガヴァナンスについての学問の草分け、第一人者で、政府の諮問機関の長をなさっておられましたが、平和問題を担うある国際機関の新設準備に関わっておられ、教会青年に多くの役割を担って欲しいと願い、その働き手を育てるという意図で国際学術講座開催へと働きかけられました。当時、ナグネ宣教師は神学大学の博士課程に在学中でしたが、セムナン教会で日本語聖書研究会(後に日本語礼拝にはってんしました)を受け持っておられ、盧名誉長老もその会のメンバーでした。(続く)