高齢化と教会

4ー6日、ベテルホームにショートステイでお世話になりました。そこでしかお会いできない方々とお話できるのは嬉しいことです。今回は食事の折に、向かいの席にお座りの91歳のお爺様とお話することができました。耳が少し遠いのですがきちっとしたお話ができる方でした。ハッとさせられたのですがその方は昭和2年のお生まれでした。昭和生まれの方が90歳を超える時代になったのだと、改めて気付かされたのでした。
今日、高齢人口の割合が高くなっていますが、教会はさらにその割合が高く、今年から9月の敬老祝賀会は、今までとは違って、高齢会員に新たになられる方を老いも若きもお祝いするということになりました。
さて、教会の高齢化を憂う向きもあります。けれども、私は高齢化が進む教会はチャレンジを受けていると受け止めるべきだと、最近、思うようになりました。どういうことかと申しますと、社会とおなじように、教会はあるいはそれに先んじているわけですが、歳を重ねる苦労は同じでも、信仰によってその苦労を味わう幸いも教えられています。ですから、教会は自らの高齢化と向き合い、信仰の香りをはなち、証をするようにと主から、また社会からもチャレンジを受けているように思うのです。
それがどのようにして可能なのか、よくよく学ばねばなりませんが、少なくとも、教会の中で歳を重ねる苦労と味わいを分かち合い、言葉を紡ぐ努力はできるのではないかと思っています。