使徒信条でクリスマスを想う

教会の壮年会(ダニエル会)と婦人会(エステル会)では例会の最初の数分を合同で行い、使徒信条を取り上げました。その関連で、ここに使徒信条の言葉をご紹介してクリスマスを記念することにいたします。

主は聖霊(せいれい)によりてやどり、
処女(おとめ)マリヤより生れ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、

上記は使徒信条の第二項で、御子の降誕と生涯について語られている箇所です。神の独り子が人となってこの地上を歩まれたことが記憶されています。その誕生については「聖霊により」「処女マリヤより」と言葉が重ねられて、受肉の神秘を詠い、その地上の歩みについては「ポンテオ・ピラトのもとに苦しもを受け」と語られて、苦しみを担われた御生涯を詠っています。
ローマ皇帝により帝国の片隅ユダヤの総督として遣わされていた一官吏に過ぎないピラトは、たまたまイエスさまの裁判を担当したが故にその不名誉が後世にまで知られることになりました。ピラトもその一人ですがローマ帝国の支配のもとで翻弄されたありとあらゆる人々に結ばれて、苦しみを担ってくださった神の独り子イエスさまの御生涯が記憶されています。
使徒信条の言葉を心に留めて、御子イエス・キリストの御降誕を記念したいと思います。