教団21研修フォーラムで講演

Posted by harimako1 on 2月 10, 2016
お知らせ, 日韓交流, 活動報告
報告
 2016.01.25「教団21」1b
 去る1月25日、鳥居坂教会を会場にして、教団21の研修フォーラムが開かれました。「聖霊と行動」とテーマにして、ナグネ先生がご講演くださいました。
講演の内容については出席した方々から報告や感想をいただくとして、特色と思ったことを2点、感謝をもってお伝えしたいと思います。

 一つは、ナグネ先生を通して、韓国の教会との神学的な交流が与えられていることです。
ナグネ先生は、東神大を卒業し、日本での伝道牧会のお働きの後、長老会神学大学校で学位を取得され、現在も同大学校の助教授として神学研究、伝道者養成にあたっておられます。講演は、韓国での神学の紹介ではまったくありませんでした。しかし、長神大での神学的な議論をも背景にし、それを十分に咀嚼した上で、わたしたちにわかる言葉で、日本の教会と神学への問題提起をしてくださった、という面があったと思います。
講演後の全体協議では、講演に対する強い批判もありました。ナグネ先生は、それをとても喜んでいたと思います。批判、反発、疑問から、さらに対話が続いていくことになるし、たとえ意見が一致しないとしても、相手に対しても自己に対しても理解が深まることになります。そのような生きた論議をもちこんでくださったことに感謝しています。
もう一つの特色は、語られたことがナグネ先生ご自身の生き方と結びついたものであったことです。
頭で学習したこと、研究していることをお話しになったのではありませんでした。テオリアとプラクシスの統合、聞いたこと、受け取ったことを身体化し、行動することは、ナグネ先生ご自身の生活とかかわっており、日々の営みの重みをかけてお語りになったと思います。韓国で学び、その後も奉仕しておられること自体もそうですが、研究室にこもらずに、長神大の学生たちとともに逍遥しながら語り合い、彼らの生活にかかわっていること、セムナン教会の日本語礼拝のために体を投げ出して働いておられることなどなども含めてです。
このような講演を聞くことができたことを感謝しつつ、改めて、ナグネ先生の働きを覚え、支援する働きに加わらねばと思いました。
伝道者を支えることは、伝道に参与することの一つの形です。宣教師を支えることは、世界宣教に加わることです。「世界宣教」はあまりにも大きすぎ、抽象的になってしまいます。具体的な宣教師を覚えることによって、伝道の場所と、その地の教会を知り、そこでの労苦を知り、祈りが具体的になります。ナグネ先生を支えることを通して、韓国の教会との交わりと、韓国での伝道とに参加させていただきたいと思います。
ナグネ先生の支援は、われわれの特権であるとともに責任でもあります。長神大での謝儀の半分は、本国から献げることになっています。(これは、東神大にいらしている宣教師の場合も同様です。)教団には、それをする仕組みが(ほぼ)まったくありません。宣教師の経済的な必要は、それぞれの宣教師を支える有志の会が満たすことになっています。
ナグネ先生を支える会は、「ナグネ会」と言います。ナグネ会によると、毎年、約370万円をお送りする必要があるそうです。今年度の送金が3月に迫っていますが、まだ100万円ほどしか
集まっていないと聞きました。緊急に270万円ほどの献金が求められています。祈りをもって、2月の内にお送りしたいと思います。
また、370万円の献金はナグネ先生のお働きが続く限り、毎年必要とされているものです。教会の外部献金の送り先の一つにする、教会の中で「世界宣教の日」「世界宣教祈祷会」を設けて、宣教師の働きを紹介し、祈り、献金する、継続的な支援者を募る等々、さまざまな工夫が可能ではないかと思います。経済的な心配やご苦労なくナグネ先生のお働きいただけるように、知恵を尽くし、実行していきたいと思います。
代表世話人 東京神学大学 小泉健

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